1959-01-28 第31回国会 参議院 本会議 第9号
少数の学者に少数のテーマを与えて研究に当らせることも必要ではありますが、それはきわめて局限されたことであつて、全般的の振興策というものは、科学の中のそれぞれの専門学科をいかに世の中の仕事場に生かしていくかにあると考えるのであります。人工衛星のごときものの研究はやらぬでもよろしいのである。
少数の学者に少数のテーマを与えて研究に当らせることも必要ではありますが、それはきわめて局限されたことであつて、全般的の振興策というものは、科学の中のそれぞれの専門学科をいかに世の中の仕事場に生かしていくかにあると考えるのであります。人工衛星のごときものの研究はやらぬでもよろしいのである。
このような公共料金の値上げは、たちまち消費者物価にはね返つて全般的な物価値上げとなることは明らかであります。また、厚生年金保険等の料率引き上げが実施されて、被保険者の負担もまた重くなろうとしております。かくて、減税効果は差引ゼロとなるばかりでなく、国民の七〇%を占める、所得税を払わぬ低所得の人々は、減税のかけ声だけで、物価値上げの苦痛をまともに味わわされておるのであります。
従つて全般に交付金を一年延ばすということはむずかしいかもしらないが、ああいう中小炭鉱のどん底になつているところのああいう離職者だけにでも、取りあえず臨時的に更に六カ月処ばすというようなことは考えていないかどうか。 それから通産省に一点伺いますが、それは特別鉱害の復旧です。これは私記憶にはたしか最初あなたのところでは十九億ぐらいを計画したと思うのです。
運輸省がやりたい、委員会もやりたい、しかるに実現ができないようなことがあるならば、これを今大蔵省に折衝とかいろいろ言う場合に、この委員会の方からの努力によつて実現する方法もあろうしいたしますので、そういうふうな点に関しての質疑応答を行うべきであつて、全般的に詳細なところへわたつてこれはどうか、これはどうかと言うてみたところで、これが全部できると思つている人はおそらくいないだろうと思います。
○高橋衛君 これは、問題は全然別でありまするが、昭和三十年度の予算と申しまするか、財政規模といたしましては、昭和二十九年度からそれほど大きくなるということは、到底我々は想定し得ないのでありますが、通産省全体の予算要求として、昭和二十九年度においては、成立予算は六十九億円である、それを二百八十億円というふうな相当大きな金額に相成つたのでありますが、従つて全般の財政規模から見て、これが相当他のほうを節約
しかし、これは具体的にこの県の事情が、とてもこれだけの補助では復旧がやつて行けないというような場合がございますれば、それはそのときに考えるべき問題であつて、全般的には、私はやはり補助だけを多くしても、必ずしもその地方の財政が理想的に行くとは考えておりません。しかし、今後、災害の実際が明確になるにつれて、かりに法律がなくとも、地方がやつて行けるような方法を考えて行きたいと思つております。
従つて全般二五%の目的を達成するために労務は二〇%ぐらいでいいか、一八%でいいかという決定を今急いでいるわけであります。
従つて全般的に申しまして、できるだけ早く割当制度を撤廃したい。併し電力の需給関係から申しまして、現在までは撤廃できる時期にはなかつた。それで止むを得ず今日まで来ておりますが、大体昨今の事情か申しまして、二段料金制をとりますならば割当制度を撤廃しても支障がないというので、割当制度廃止に対するいろいろな案を作つております。従つてそういう点から考えまして、できるだけ早くきめたい。
従つて全般的に、総合的にお考え願いたい。しかしてその所持品も、あるいはエロ小説を書いておつた、そういうようなちよつと変質的なところがある人だと思える。しかしそういう者はあることはあるのでありますか一ら、それに対してはそういうことのないように十分心がけたい、こういう気持を申し上げておる次第であります。 〔「委員長、関連して」と呼ぶ者あり〕
地主や土地会社は、来年、来々年を見越して買占めをしたり、却つて全般的に土地価を値上りさせることは、住宅金融公庫の受付開始と共に地価の値上りを招いている現状から見ても明らかであります。 最後に、私は繰返し申しますが、民間営利会社に国家の資金を流して特定のものに利益を与え、今日政界経済界をゆすぶつている汚職の機会を又作るような、こういう改正案には絶対に反対するものであります。
従つて基本計画の一環ではございますがこの臨時措置によつて、全般が解決し得るというふうには考えておらぬので、ただ全般の基本態勢の確立への一つの効果を発揮するものである、こういう意味でやつているわけでございまして、その点御了承いただきたいと思います。
私は今後におきましても、又、或いは今まで余り早過ぎたようでありますが、MSAによつて兵器産業が国家の産業の大きな部分を占めることに相成るであろうことを期待していた向きがあるかのように拝見しておりますが、そういうことは到底あり得ないと思うのでありますが、そういうものを或いは生産し、或いはそういうものに直接に触れることによつて全般的に工業部門への貢献ほうがもつともつと大きなものになるのではないかと思うのであります
併しそのことによつて全般的に果して国会そのものの私はあり方について、一つの批判を呼び起し、これが一つの刺激剤といいますか、そういう面ではやはり目に見えないプラス面を十分考えて行かないと、反対の批判というものが大きく放送協会の経営者に映つて来るし、又そのことが非常に強く、一つの圧力的な形で感ずるのは当り前だと思う。
これは単に精製業者のみならず、水産業の関係におきましても、鉄鋼業の関係におきましても、あるいは自動車関係その他の関連産業におきましても非常なる負担になつて、全般的に産業関係者としては非常な不利益が起つて来ると私どもは考えております。
ただこの振興費の関係が減りますれば、その試験研究費も減る、従つて全般的に試験研究費が減るということは申されると思うわけであります。しかしそのために当該のどの人がやめなければならぬというようなことはございませんので、その点は、さつき申し上げました第一の項目の振興費のように、直接にははつきりした影響が出て来ない、こういう形になつております。
また一方財政全体につきまして非常な緊縮政策をとり、同時に金融についてもでき得る限り引締めの方針をとつて、そうしてこれによつて全般的に物価の引下げが生れて来るようにして行きたい。しかしながら単なる財政政策と金融政策だけでもつて物価の引下げがすべてできるとは考えておりません。
もう一つは下請の問題ですが、今長官の言われることを聞けば、これが非常によくなつたということであるが、しかしこれは公取が警告を発した会社のみがよくなつたのであつて、全般的にはかえつてますます悪くなつている。私の知つているある大会社のごときは、品物を入れても手形を書くのが三箇月目、そして三箇月目に書いた手形が五箇月の手形であつて、ちようど八箇月である。
このことも、結局この重要な警察法案の審議は、まず総理に対する質疑によつて全般的な政府の意向、最も本質的な意向を聴取して、そこから細部にわたつた検討を進めて行く、こういう大体の構想を持つておつたがために、橋本君の発言を許しておるわけなのです。しかるところ総理は、目黒のお屋敷などへおいでなさつておるということを新聞で見ておるのですが、明日は予算委員会にも出る、こういうことになつておる。
従つて全般の面において、最善の努力をしながらその伸展を期して行くというのが、どうかすると陥りやすい弊害の中において、今の日本の厚生行政ではそれが必要である。或る程度までやつてしまつてそれから先だと、或いは今度はそんなら特色をここに置こうというようなことができて参るかも知れませんが、ここ当分の間はそういうふうな感じを、実は最近強くいたしている次第でございます。